2022年に生まれたひとさら、出会った本たち
今週のひとさら🍓
2022年の「一生に一度のひとさら」
2022年も食堂ごゆるりでは本当にたくさんのかけがえのない出会い・再会がありました。みなさんのおかげで最高な「一生に一度のひとさら」を作ることができました。ご来店いただいたみなさん、本当にありがとうございました☺️
私にとって、食堂であのひとさらを作ることは、生きる意味そのもののように思います。食堂ごゆるりの毎週土曜日、「今日もごゆるりできてよかった!」と心の底から思います。来てくれるお客さんがいるから、この「ごゆるり」という食堂ができる。そして、ひとさらを食べて、こんなに幸せそうな顔をしてくれる人たちがいる。生きててよかったなぁと思う瞬間です。
2023年も、みんながわくわくするひとさらを、みんなの心も体もぽかぽか暖かくなるようなひとさらをたくさん作っていきたいと思います。みなさんのお越しを楽しみにしております☺️
-Risa Masaki @risainsea
食と生の民族誌 ごゆるりを人類学的に考える
2022年に出会った本たち
毎年、年末になるとその一年に読んだ本を振り返る。人類学を学びにデンマークに渡った2021年は、どうしても学術的な本が多かったのだけど、今年はフィリピンでのフィールドワーク、日本への一時帰国などもあり、人類学からあえて離れる時間を取ることができたように思う。そんな2022年、印象に残っている本をいくつか紹介したい。
蹴りたい背中
綿矢 りさ、河出文庫
The Care Manifesto: The Politics of Interdependence
The Care Collective, Verso Books
詩集 言葉のない世界
田村 隆一、港の人
価値があるとはどのようなことか
ジョセフ・ラズ、ちくま学芸文庫
A Field Guide To Getting Lost
Rebecca Solnit, Canongate Canons
手の倫理
伊藤 亜紗、講談社選書メチエ
「利他」とは何か
伊藤 亜紗・中島 岳志・若松 英輔・國分 功一郎・磯崎 憲一郎、集英社新書
20世紀写真史
伊藤 俊治、筑摩書房
明るい部屋―写真についての覚書
ロラン・バルト、みすず書房
コンビニ人間
村田 沙耶香、文藝春秋
2023年は、修士論文と民族誌映像を提出して、夏頃には日本に帰ってくる。北欧の地でも、その土地の素晴らしい文章に出会っていきたい。
-Masato Ushimaru @atthegorge
アンケート回答のお願い🍄
2023年も『お米を炊いて』からよりよい記事をお届けするために、読者の皆さんにアンケートの回答をいただきたいと思っています。たくさんのコメントお待ちしています!
概要:設問3問・匿名・所要時間約2~3分
お知らせ📮
食堂ごゆるりは現在1~2月のご予約を受付中です☺️ すでに2月までご予約を複数いただきありがとうございます🙇♀️ 夜のごゆるりは、お昼のごゆるりとはちょっと違ったスタイルで、ごゆるり晩酌セット(おつまみのひとさら 2500円+ワンドリンク 500円)と、そのほかいろいろな一品料理とドリンク(各500円〜)をご用意いたします(ドリンクはアルコールもノンアルコールもあり)。お好みのものを組み合わせてご注文いただけます♪
ぜひお一人でカウンター席にでも、大切なお友達や家族・パートナーとでも、ごゆるりしにいらっしゃってください☺️
【食堂ごゆるり1~2月 ご予約空き状況】
1/7(土)→あと4人
1/14(土)→あと10人(夜のごゆるり)
1/21(土)→あと2人
1/28(土)→あと12人(夜のごゆるり)
2/4(土)→あと6人
2/11(土)→あと14人(夜のごゆるり)
2/18(土)→あと10人
ごゆるりのオーナーRisaが、小さい頃からの夢だったラジオをついにスタートします!名前は「Risaのごゆるりするラジオ」。このラジオでは、食堂ごゆるりで生まれたひとさらの裏側のエピソードやその時Risaがみんなにおすすめしたい旬のレシピをシェアしていきたいと思います☺️
ゆったり朝の時間や、夜のリラックス時間に気軽に聴けるような10~15分くらいのコンテンツを予定しています。Spotify, Google Podcast, Apple Podcast各種でお聴きいただけるので、ぜひみなさん聴いてみてください✨
食堂ごゆるりでは「小さな本棚」を公開しています📕ここでは、RisaやMasatoが影響を受けた本、隔週配信のニュースレター『お米を炊いて』で紹介したものなどをまとめています。ご興味のある方はぜひご覧になってみてください👀